PDF に表題欄を出せるようになりました(お気に入りの一括登録・着色も)
PDF 出力に、図面名・所在・縮尺・作成日などを並べた表題欄(図面枠)を追加しました。項目の出し入れと並び替え、項目名から決められる自由項目にも対応しています。あわせて、地番出力モードで選択中の筆をまとめてお気に入りに入れられるようにし、お気に入りの筆を地図上で着色できるようにしました。
PDF に表題欄を出せるようになりました
これまでの PDF は、そのままでは「地図の絵」でした。 客先や役所に渡す図面にするには、CAD や Word に貼り直して件名や縮尺の枠を足す—— という一手間がかかっていました。
表題欄(図面枠) を追加しました。紙の隅に件名・所在・縮尺などの欄を出せます。
使い方
地番出力モードで筆を選び、PDF を作成 → 範囲を決めて プレビュー へ進みます。 左のパネルに 「表題欄」 タブが増えているので、「表題欄を出す」 をオンにしてください。
プレビューにも同じ枠が出ます。枠はプレビュー上でドラッグして動かせます。 出力したときだけ現れる、ということはありません。
出す項目は選べます・並べ替えられます
既定では次の順に並びます。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 図面名 | 位置図・案内図など(入力欄に候補が出ます) |
| 件名 | 工事名や案件名 |
| 所在 | 選択した筆から自動で入ります |
| 縮尺 | 設定した縮尺から自動で入ります |
| 作成日 | 空欄なら今日。過去の日付も指定できます |
| 会社名 | |
| 作成者 |
チェックを外した項目は枠に出ません。右の三角のボタンで並び順も変えられます。 中身が空の項目は、オンにしていても枠には出ません。 空欄だけの行が並んで図面が間延びしないようにしています。
枠の幅は文字に合わせて広がります
長い件名を入れると、枠がその幅まで自動で広がります。 スライダーは 「枠の幅(最小)」 で、ここで決めた幅より狭くはなりません。 自動で広がったときは、スライダーの横に実際の幅(mm)を併記します。
紙の余白からはみ出すことはありません。
複数の筆を選んだときは、所在に使う筆を選べます
複数の筆を選んでいると、所在の欄は 「先頭の筆 + 他N区画」 の形になります。 ただし、先頭の筆が必ずしも主たる筆とは限りません。
「所在に使う筆」 のプルダウンで、どの筆を代表にするか選べます。 選んだ筆のうしろに「他N区画」が付きます。9 筆以上を選んでいるときは、絞り込みの入力欄も出ます。
項目名から決められる「自由項目」(ログインしてお使いいただけます)
発注者・図面番号・工区・承認者——現場によって必要な欄は違います。 項目名も中身もご自身で決められる欄 を、5 個まで追加できます。
追加した欄はアカウントに保存されます。事務所の PC で作った項目が、 別の端末でもそのまま出てきます。並び順と出し入れは、他の項目と同じ一覧で扱えます。
項目名が長いときは、左側の項目名の列も自動で広がります。
なお、PDF の出力には無料の会員登録が必要です。 仕上がりのプレビュー(注釈・方位・縮尺・表題欄まで)は、登録なしでもご確認いただけます。
選択した筆をまとめてお気に入りに入れられるようになりました
これまでお気に入りは 1 筆ずつでした。 地番出力モードで 20 筆選んだあと、同じ 20 筆をもう一度クリックして回る必要がありました。
地番出力モードの 「出力 / 処理」 の下に 「お気に入りに追加(N区画)」 を追加しました。 いま選択中の筆が、まとめてお気に入りに入ります。ログインしてお使いいただけます。
- 既に入っている筆は二重に増えません(「N件は登録済み」と表示します)
- 上限(1 アカウント 500 件)に当たったときは、入るぶんだけ入れて、何件見送ったかを表示します
- 法務局の筆だけでなく、国有林・地番図オープンデータの選択も一緒に入ります
お気に入りの筆を地図で着色できます
表示設定 → 特殊な筆の着色 に 「お気に入り」 を追加しました。 チェックを入れると、お気に入りに入れた筆が地図上で塗られます。色も変えられます。
- 塗られるのは 表示中のデータ元だけです(法務局XML を消していれば法務局の筆は塗られません)
- 選択中の筆の色は隠しません。選択の状態はこれまでどおり見えます
- 星を付け外しすると、その場で地図の色が変わります。読み込み直す必要はありません
現場ごとに星を付けておけば、地図を引いたときに「今回の対象がどこに散っているか」が一目で分かります。
お問い合わせに、登録メールアドレスを添えられるようになりました
ログイン中にフィードバックを送ると、送信欄の下に
登録メールアドレス(〇〇@example.com)も一緒に送る
というチェックが出るようになりました。
チェックは既定でオフです。チェックしなければ送りません。 返信が必要なときだけ入れてください。
これまでは、ログインしてくださっている方からのご連絡でも、 連絡先の欄が空だとこちらから返信する手立てがありませんでした。 いただいたご要望に「直しました」とお伝えできないままのことがあり、それを解消するための追加です。
別のメールアドレスで返信を希望される場合は、これまでどおり連絡先の欄にご記入ください。
ご要望や不具合のご連絡は、画面右下のフィードバックからお気軽にどうぞ。 表題欄について「この項目も既定に入れてほしい」といったご意見も歓迎します。